クロネコヤマトの「ロッカー受取り」とは?メリットとデメリットは?
一発受取り・不在配達を減らすために、宅配にかかわるさまざまな企業が取り組んでいます。
クロネコヤマトさんでも「ロッカー受取り」サービスを展開しています。
クロネコヤマトの「ロッカー受取り」
とは?
これは、配達予定連絡や不在連絡がメールで届き、駅などに設置された「宅配便受取りロッカー」でも受け取ることができるというサービスです。
(ロッカーも複数ヶ所から指定が可能)「宅配便受取りロッカー」は電子錠になっており、解錠用のパスワードを入力して荷物を受け取るタイプ。
配達通知やロッカー解錠用のパスワード連絡をメールで受信する方式のため、「クロネコメンバーズWebサービス」への登録と「宅急便E-お知らせシリーズ」の利用設定が必要です。
2016年11月現在、「宅配便受取りロッカー」が設置されているのは、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫のみのようです。
駅などに設置されている 荷物受取りロッカー として、楽天の楽天BOX
もありますね。
楽天の赤い「R」マークが目立つように描かれているので、すぐわかります。
一方こちらのロッカーでは、クロネコマークの代わりに見慣れない「PUDO」の文字。
この電子式宅配便受取りロッカー、クロネコヤマト専用ではないんだそうです。
「PUDOステーション (プドー・ステーション)」というもので、運営しているのはヤマトと仏ネオポストの合弁会社Packcity Japan(パックシティ ジャパン)。
あらゆる宅配会社が利用可能なオープン型の宅配便ロッカーとのことですが、現在はまだヤマト運輸さん以外に契約している配送会社はないようです。
この「宅配便受取りロッカー」、すごく便利なサービスですよね。
こんな利点と弱点が考えられます。
<利点>・宅配便の配送時間外でも受け取れる。
・再配達を待たずに自分の都合の良いタイミングで受け取れる。
<弱点>・設置されているエリアはまだ限定的で、十分に足りていない。
・メール受信方式はとても便利な一方、会員登録を面倒に感じる人や、解錠パスワードをメール受信することでトラブルが起きないか心配な人もいそう。
・ロッカーから荷物を取り出した後、やっぱり、自宅まで運ぶのがちょっと大変だと気づいたりして…。
町に普及設置されるのを待っているより、自宅に、専用の宅配ボックスを設置ませんか?アナログな機械仕掛けの宅配ボックスでも充分役立ちます。