物置の撤去から組立・転倒防止工事まで
実家の物置に別れを告げることになりました。
撤去から新物置の設置・転倒防止工事までをレポートさせていただきます!
実家の母から、そろそろ物置買い換えたい…との連絡。
物置をみると1995.07の表記が。
26年前…?長い間お世話になりました。
この家を建てた時から使用していたので、かなり古く、サビも凄いです。
扉の閉まりも悪くなってきて、最近大雨や地震が多いので、不安が募ってきたところ。
今設置している物置のサイズと設置場所の状態・予定費用を確認。
すぐに環境生活の物置のプロフェッショナルにご相談しました。
するとすぐに「イナバのNXN-25S
が良いかと思います」との連絡が!母に確認し、扉の色を選んで購入!工事は6/19に決まりました。
施工当日
天気は生憎の雨。
工事までにやむといいな…と見守る中。
11:20
小雨になった頃に職人さんご到着。
設置場所は土のため、地面が水を吸って柔らかくなるので、アンカー工事が少し緩くなるかもとのこと。
雨の様子を見ながら作業開始です。
なんと職人さん1人で解体・組立全部対応して下さるそうです。
今回購入した物置より3倍くらい大きな物置まではおひとりで対応されているとのこと。
解体スタート
設置場所の確認をしていただき、この時に物置裏に通れるスペースを確保してほしい旨をお願いしました。
いよいよ解体スタートです。
11:40
まずは中の棚から。
続いてドアが外されました。
何も入ってないと広いです。
下部のサビが目立つものの、中は思ったよりも綺麗。
やっぱりイナバ。
耐久性が高いですね。
続いて背板、屋根、横板が外され、枠も取り除かれます。
最後に床板が外されて、撤去完了。
物置下からいろいろなものが発掘されました。
古い物置はアンカー工事がされていなかったので、そのまま古いブロックも取り除いてもらいます。
整地
12:30
地面を均して、整地します。
押し固め、きれいな平らに。
ブロックを仮置きし、床枠を置いて配置を決めます。
ここで、お願いした物置裏のスペースの確認。
位置が決定し、いよいよブロックが設置されます。
固定用のモルタルの準備。
セメントと砂を混ぜ合わせ、モルタルを作ります。
13:00
ブロック下に穴を掘り平らに均し、砂利を敷いて砂利も平らに。
モルタルで固定し、ブロックを固定。
ブロックも水平になっているかしっかり確認します。
地面が雨を吸って柔らかくなっていることもあり、安定するようにしっかりと固定していただきました。
組立
13:40
床枠をブロックに乗せ、砂利等が見えないように土をかぶせます。
柱を立てて、屋根枠を設置。
屋根板を載せていきます。
背板、横板、床板を設置。
15:15
棚柱、棚板が設置された時点で、次は扉です。
標準で左から右側に開く引き戸ですが、逆側に設置可能とのことで、家屋に近い右側から左へ開く方向で設置をお願いしました。
扉色はプレミアムグレーを選択。
重厚感があって素敵です。
転倒防止
15:50
アンカー工事
物置の四隅に穴をあけます。
アンカープレートを取り付け、モルタルを流し込み固定します。
上から土をかぶせて完了です。
工事完了
16:30
組立・転倒防止工事完了!
完了後、鍵の受け渡しと、使い方の説明がありました。
ブロックが片側深く埋まっているようですが、地面が斜めだったようで、ブロックの埋まり具合が左右で異なっています。
もし雨の影響で物置が傾くことがあれば連絡すれば、再度確認していただけるとのこと。
安心ですね。
物置の中に物をしまうのは、2~3日後にとのことなので、それまでにしまうものを整理する予定です。
キチンと収納できるのが楽しみです!
※設置する地域により施工会社は異なります。
また、設置場所の状態により必要な工事が異なりますので、今回ご紹介した手順・内容とは異なる場合があります。