プレハブ・ミニハウスを選ぶなら ここに注目
うっかりするとコートを忘れてしまうような時期になって来ましたが皆さんは大丈夫ですか。
当ブログでも最近プレハブ小屋(ミニハウス)の外壁の特徴を紹介していますが、何がどう違うんだ!と思っているあなたに、ちょっとだけ解説いたします。
物置やプレハブハウス等の外壁でよく使用されているのがカラー鋼板と呼ばれるものです。
スチール(鉄)鋼板に塗装を施したものです。
塗装をすることで見栄えを良くし、耐候性、防錆性を上げています。
価格も比較的に安価です。
ヨド鋼さんの物置やプレハブ小屋が人気なのはやはり母体が淀川製鋼所という鉄鋼メーカーであるということが大きいかも知れませんね。
さて一方北星ハウスさんでは上位機種になるとガルバリウム鋼板が使用されています。
ガルバリウム?皆さん亜鉛めっきと言う言葉は聞いたことがると思うのですが…如何ですか?。
文字通り鉄(Fe)に亜鉛(Zn)をメッキ処理したものです。
亜鉛は自身が溶け出し鉄を守っているんです(犠牲皮膜)。
ガルバリウムは亜鉛のほかにアルミニウム(Al)や珪素(Si)を混ぜて作られています、近年では建築材料として色々なところで使われていますね。
大雑把に言えばカラー鋼鈑よりも錆などに強いと考えて頂ければ結構です(一部のカラー鋼鈑は何重にも塗装をしてガルバリウムに負けないくらい高性能な物もあります、イナバさんヨドさんなどですね)。
「じゃあ全部ガルバリウムで作ればええやんけ」と言わないで下さい、そこはコストの問題も出てきます。
プレハブハウスも用途に併せてお選び頂く必要があります。
安ければ良いというものでもありません。
例えば、沿岸地域、工場地帯、温泉地などでは金属の腐食が早く進む傾向があります。
お住まいの皆さんは実感されていると思いますが、自動車などすぐに錆びてしまうことがありますよね。
そんな地域で事務所や勉強部屋をお探しであれば素材にも注目してみてください。
よく分からないという方であれば御見積フォームにその旨記載して頂ければご相談させて頂きます。
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