ガーデンファニチャー「高い=高品質」という認識の罠
ガーデンファニチャーにおいて。
「価格が高いほど高品質」「一番高いのを買っておけば間違いない」
その認識は危険です!
なぜなら、高額である理由には、素材や製造工程・品質の維持管理にコストがかかっている場合
と
デザイン料やイメージ料にコストがかかっている場合
とがあるからです。
ブランド品は、材料費や品質の維持管理費など必要なコストの他に、デザイン料やイメージ料(そのブランドの世界観などイメージを創り上げるためにかける広告費など)
を掛けて作られているため、その分のコストも商品代にのっかっています。
そのため、品質は同等でも商品価格が大幅に高くなるのです。
逆に、世界基準の耐久性テストをクリアした高品質な商品ながら、比較的求めやすい価格帯でリリースしているブランドもあります。
高品質なガーデンファニチャーをたくさんの人に使ってもらいたい という理念があるのでしょう。
なので、一概に金額だけで品質をジャッジすることはできません。
ここまでの話だけでは、ブランド品に対してのイメージがちょっと悪くなってしまうかもしれないですね。
同等の品質のものが他にあるにもかかわらず、高額なブランド品が支持されているのは、そのブランドのデザインや世界観が好きであったり、「ブランド品を所有することでハイセンスなイメージを与えたい」あるいは、「ブランド品を所有しているというステイタスが欲しい」
というニーズがあるからなんですね。
ブランド品を求める人の需要は、品質よりもデザインやブランドイメージあるいはブランド品であることそのものなので、他人と差別化するために対価を払うんですね。
富裕層だけでなく、高級ホテル、美術館、空港のラウンジなど、空間のイメージを重視したい施設では、ブランドが必要不可欠な存在なのです。
「高い=高品質」は必ずしも当てはまるものではない
ということ、ご理解いただけましたでしょうか。
ガーデンファニチャー選びの参考にしていただければ幸いです。
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