オーナー様の疑問解消!トランクルームの設置費用、正規のトランクルームより物置を並べた方が安い?
最近、どこを歩いていても、トランクルームの看板を目にするようになりました。
家賃収入が入らない空スペースを有効活用し、きちんと収益をとれるようにしようと用途変更するオーナー様・不動産業者様が増えているようですね。
環境生活では、トランクルームの販売・設置という形でトランクルーム投資をはじめるオーナー様のお手伝いをさせていただいています。
当店で取り扱っているトランクルーム「イナバ トランクルーム」は、イナバ物置を基にして仕様を変えて造られています。
そのイナバ物置は、価格競争もあって、正直、激安で販売されています。
なら、イナバトランクルームを設置するより、イナバ物置を設置した方が安く済むのでは?
たまにそうお問合せをいただきます。
しかし、物置は、屋内用トランクルームには不要な屋根部材があるため、同じサイズで同じようにレイアウトすると、実はトランクルームより割高になってしまいます。
また、屋内に設置する場合は、屋根を付けると消防法に引っかかってしまうため、お勧めできません。トランクルームの天井が板ではなくメッシュになっている理由のひとつはそこなのです。
一方、設置場所が半屋外な現場…(設置場所が駐車場で、建物2階部分が屋根の代わりになっているという物件)の場合は、強風で埃や雨が庫内に浸入が濡れてしまう恐れがあるため、きちんと屋根のある物置を並べて設置する必要があります。
もちろん、通気性を良くするためにブロックの上に載せて、転倒防止工事も施します。
ただ、通常の物置ですと、マスターキーが使えないということと、加えて、鍵穴に鍵が印字されているため契約者以外の人にも鍵を複製されてしまう恐れがあるため、トランクルーム用の鍵に変更して出荷させていただいております。
(その分、通常の物置よりちょっと価格が高くなります。
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イナバトランクルームの魅力は、ノックダウン式なので設置後でも拡張・縮小・撤去・移設ができるという点です。
また、壁を取り除いて2部屋→大きな1部屋に変更可能な機種も用意されています。
それに、パネルは鉄板なので、樹脂パネルよりも強度があり、マグネットが付くので色々便利なのですよ◎棚板付きのトランクルームという点も、意外とよそでは無い魅力のひとつです。
ご参考いただけましたら幸いです。
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