大きめ商品の配送のしくみについて
大きめ商品の配送のしくみ
今回は、収納庫やゴミ収集庫など、大きめ商品の配送のしくみについてご紹介させていただきます。
書籍や化粧品、服飾雑貨、家具・家電製品まで、たいがいのものはもうネット通販でも購入できますよね。
でも、配送できるサイズや重量、性質に制限があるって知っていましたか?多くの配送会社のHPには、扱えるサイズ・重量・性質の条件が提示されています。
また、メール便専用便、クール便、小口便、大型貨物便、引っ越し便など、配送便にも種類があり、荷物の内容や用途によって使い分けられています。当店で人気のグリーンライフ収納庫やテラダのゴミステーション。みかん箱とは明らかにサイズが違いますよね。
サイズが小さい軽い荷物と、そうではない大きい・重い荷物や精密機器などデリケートな荷物とでは、同じ便では配送しないのです。
同じサイズや性質の荷物同士でまとめてトラックに積んだ方が、積み方も配達も効率がいいからです。
全国的に扱われている荷物サイズは一般的な段ボール箱程度の小荷物が圧倒的に多いので、小荷物便はエリアあたりの配送拠点の数も多くなります。
拠点が多ければ多いほど、トラックは遠くまで行かなくてもよくなるので、お届け時に不在でも「●時までにご連絡いただければ当日中に再配達できます」なんてこまわりがきくこともあります。
一方、小荷物に比べると圧倒的に物流量が少ない大きい・重い荷物は、エリアあたりの配送拠点も少ないので、トラックはより遠くまで配送に行かなければならなくなります。
ということは、ご不在で再配達を依頼されても、もう戻れないくらい遠くまで移動しているというケースもあります
大型の荷物はトラック1台に積める量も限りがあるので、1日で運べる件数も小荷物とは全然違います。
不在で持ち戻り、再配達となることは他の荷物の配達にも影響が出てしまうので、ドライバーさんも、時間指定をしてもらった方が確実に届けられるので効率がいいはずなのですが、移動距離が長ければ長いほど、交通渋滞の影響も大きく受け、お届け時間帯も予定と狂ってしまうリスクが高まるため、【時間帯指定不可】とせざるを得ないのです
時間帯が指定できないというのは大変ご不都合かとは存じますが、大型商品は配送のしくみが異なる旨、なにとぞ、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。