小型物置は素人でも組立てられるようだけど、中・大型物置って組立は難しいの?? 自分でもできるかしら?! 大きな物置を組立てる機会はそう多くはないので、不安もありますよね。 一方で、お客様から寄せられた施工事例では、ご夫婦で組立てられたという事例もたくさんいただいています。 そこで!環境生活のスタッフ夫婦も、実際に中・大型物置の組立にチャレンジしてみました!
中・大型物置で高品質・組立しやすい設計の【タクボ物置 Mr.ストックマン ダンディ】シリーズ。
大きい物置ほどネジ止め数が多くなるので、電動ドライバーがあるのとないのとでは所要時間と労力に大きな差が出ます。
角度的に電動ドライバーが入らない狭い場所、見通しが悪い場所(背面外側など)、自分の背よりも高い場所は、電動ドライバーよりドライバーの方が便利です。
ネジは袋から出すと転がってしまうので、容器を用意すると便利です。
立ったまま組立説明書が読めるよう、マグネットで柱に貼りつけることにしました。
2215型のすべての梱包です。最低限、どのくらいの保管スペースが必要になるか、2列に並べてみました。組立作業に入る前に、使う順に梱包を並べかえておくとスムーズに作業ができます。
組説に従い、必要な部品がすべて揃っているか、部品箱の中身を出して確認します。ビスは全部で3種類あって使い分けるのだということも察します。
①床枠~コーナー柱の組立
出だしから、似た部材に戸惑う2人・・・ 四隅をジョイントするL字部材が似ていて、よく確認せず無理に取付けてしまい、やり直す場面もありました。 「扉のレールの置き方、逆向きじゃない?!」 危うく、完成しかけの段階まで進んで解体する羽目になるところでした。 四隅のコーナー柱の取付けは、まっすぐ取付けないと次の工程に影響してしまうので、ここは2人で作業です。 柱が垂直になるよう1人が支え、もう1人がネジ止めしていきます。背面側、壁が邪魔してネジ止めしにくい…! 壁から少し離して配置しておいてよかった・・・!
②上枠、左右化粧版、中間柱の組立
前後の上枠は重くて、一人で頭の高さまで持ち上げるのはきつい!ここは2人で慎重に作業するのが安全です。 正しい位置にはめこまないといけないのですが、頭より上の位置で見えにくいので、ちょっと手間取ります。 重いけど、頑張ってリトライです。 電動ドライバーが入らない狭い場所・背面外側で見通しが悪い場所・自分の背よりも高い場所など、 位置によってはドライバーで手作業した方が都合がいい場合も。
③床パネル・屋根パネルの組立
屋根パネルは大きく重いので、2人で協力します。 内側から上向きにねじ止めするのが一度でうまくできず、一度緩めて締め直したり、手間取りました。
④壁パネル・前壁パネルの組立
壁パネルはネジ止め箇所が多いので、電動ドライバーが大活躍! 単純作業でも気を抜くとネジが上手く入らずやり直したり、途中で電池切れのハプニングがあったり…
⑤前化粧板・軒樋・段差カバーの組立
段差解消スロープのネジ止め(電動ドライバー)は、ゆっくり慎重に、まっすぐ! 軒樋は背面側、塀側に建てていて作業スペースが狭く、背丈より高い位置なので難所です。脚立も使います。 ※たて樋(軒樋から地面に雨水を逃がす樋)の組立は、今回は割愛しました。
⑥扉の組立・扉の取付~扉のたてつけ調整
ストップ金具の取付けは、上に向かってネジ止めするのは困難なので、扉を床に寝かせたほうが作業しやすいです。