ワイドな開口部で出し入れスムーズ。
ヨド物置エスモはこのたびデザインを見直し、従来の丸みを帯びたフォルムからシャープなフォルムへ生まれ変わりました。
カラーはシックな3色に、木目調の2色を加えた5色を用意。日本家屋や洋風の庭でも、オフィスでもお部屋でも調和する配色となっております。
開口部が広く荷物が取り出しやすい3枚扉、標準で長物収納可能な棚板レイアウト、サビに強いガルバリウム鋼板といった機能性はそのままです。
生まれ変わったヨド物置エスモのデザイン※
ヨド物置エスモはデザインを一新。従来型※の丸みを帯びたデザインからシャープなデザインに生まれ変わりました。堅牢性を保ちながらフラットな印象を目指しました。
- ヨド物置エスモ 従来型(ESE型)との比較です。
把手(従来型)
把手(ESF型)
仮ロックボタン(従来型)
仮ロックボタン(エスモESF型)
屋根・樋(従来型)
屋根・樋(ESF型)
屋根の張り出しも減りました。
屋根の張り出し(従来型)
- 前部
- 45mm
- 後部
- 17mm
- 左右
- 18mm
屋根の張り出し(ESF型)
- 前部
- 6mm(86%ダウン)
- 後部
- 18mm
- 左右
- 8mm(56%ダウン)
1.ヨド物置エスモの特長
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1業界No.1※1の開口部
ヨド物置「エスモ」は、引き戸タイプの小型物置ながら3枚扉を採用※2しています。
そのため、開口部が最大で間口の2/3を確保できます。庫内がよく見えて、収納物の出し入れがしやすくなります。
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2枚扉
中央の荷物が取り出しづらい -
3枚扉のエスモ
3枚扉のエスモなら中央の荷物が取り出せます
- 1. 小型物置の引き戸タイプが対象です。
- 2. 間口800mmのエスモはドアタイプとなります。
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2自由に配置できる棚板
棚板の高さと棚柱の位置は変更可能で、庫内レイアウトがしやすい設計となっております。
棚柱は左右どちらへも配置でき、大型の棚板と小型の棚板を組み合わせることで、ほうきやスコップ、スキー板などの長物や、段ボール箱などの奥行のある収納物の収納に対応できます。
- 棚柱(50mm×40mm)は各機種に記載されている有効室内寸法の内側への設置となります。
- 間口1050mm、1200mmタイプの場合棚柱は右側固定となりますので、棚柱の移動ができません。
- 別売の棚板を追加することも可能です。
棚柱は左右どちらへも配置できます
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3扉仮ロック機構
鍵がなくても一時的に扉をロックできますので、扉がひとりでに開いてしまうことを防げます。
仮ロック機構は手動へ変更することも可能※です。
- 扉の取外しやビスによる調整が必要になります。
- 特許取得済み
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4庫内からわかる解除レバー
万が一庫内に閉じ込められた場合でも、仮ロックレバーを解除することで脱出できます。暗くても蓄光塗料のシールにより、仮ロックレバーのある位置がわかります。
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5ホコリ・雨水から収納物を守る扉パッキン
扉の重なり部分にパッキンを採用し、扉と扉の隙間から雨水やほこりの侵入を防ぎます。
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6屋根の傾斜、側壁排水溝で雨水の流れをコントロール
屋根の傾斜は手前が低くなっており、雨水が手前に流れます。また屋根手前には側面へ流れる溝があり、側面には排水溝が設けられています。
雨水が奥へ流れて、奥の壁を濡らすことがありません。
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7アジャスター+建付調整機能
物置のドアが開閉しづらくなる原因の一つに、物置が傾いていることが挙げられます。
ヨド物置エスモは、若干の傾斜がある場所でも、アジャスターと建付調整機能により、物置を水平に保つことができ、扉を滑らかに開閉することができます。
- アジャスター機構
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高さを0~32mmで調整が可能です。
- アジャスターは間口800・1050・1200mmのモデルは4か所、1350~2100mmは6か所です。
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8建付調整機能
扉の裏のねじを調整することで、扉の建付けを調整することが可能です。
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耐荷重
- 屋根
- 1500N/m2(約150kgf/m2)積雪約75cm
- 棚板
- 1500N/m2(約150kgf/m2)
- 床※
- 4500N/m2(約450kgf/m2)
- 積雪荷重は一般型では積雪1cm/m2あたり20Nで計算しています。
- 雪の重さは雪の状況により変化します。早めに雪下ろしをしてください。
2.ヨド物置のサビ・傷に強い鋼板の秘密
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傷に強くさびにくいガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板の標準断面図 - 亜鉛とアルミニウムが協力して、鋼板をサビから守ります。
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ガルバリウム鋼板には、鋼板にアルミ+亜鉛合金のメッキが施されております。ガルバリウムのメッキ層には、亜鉛が溶け出してもサビにくいアルミニウムが溶けて表面を塞ぎ保護する作用があります。そのため、サビから鋼板を守ることができるのです。
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ムラがなく耐候性の高いプレコートカラー鋼板
500時間塩水噴霧試験 ヨド物置に使用する鋼板は、折り曲げ加工を行う前に焼き付け塗装を行う「プレコート加工」で製造されます。
折り曲げ加工後に塗装を行うポストコートに比べ、ムラなく塗装ができるだけでなく、塗装のはげ落ちが少なくなります。
その結果サビにも強くなります。プレコート加工
めっき
先に塗装
後で成型
ポストコート
めっき
先に成型
後で塗装
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ヨドコウの技術で一貫生産
ヨド物置の自社一貫生産 淀川製鋼所(ヨドコウ)は鉄を圧延、めっき、塗装、成型する技術を誇っており、物置業界では鋼板から製品まで一貫生産できる唯一のメーカーです。
各工程を最適に連結することにより、機能性・耐久性・意匠性など付加価値の高い製品を提供しています。
2.ヨド物置エスモを選びましょう
サイズは選べる92サイズ
ヨド物置エスモは、3枚扉タイプは間口8タイプ、奥行4タイプ、高さ4タイプの86タイプ。ドアタイプは間口1タイプ、奥行2タイプ、高さ3タイプの6タイプです。組み合わせによっては存在しないサイズもございます。
- ドアタイプのみに設定されるサイズとなります。
扉のカラーを選ぶ
選べる5色扉タイプの場合
ドアタイプ(間口800mm)の場合
オプションを選ぶ
別売棚
標準の棚板では足りない場合は、棚板を増やすことが可能です。
別売り棚には棚受けがついています。
- 棚位置の移動を行う場合は、安全のため軍手などで手を保護してください。
落下防止バー
棚板前面にバーを設置することにより、地震時の揺れによる収納物の落下を防ぎます。
正面用落下防止バーはツメを差し込むだけの簡単取付です。
正面用、側面用の落下防止バーは各々、高さ調節が可能です。
内アンカーセット
コンクリートの上や狭い場所に設置する場合は、内アンカー工事も可能です。アンカーボルトは事前にお買い求めください。
3.安全に物置をお使いいただくために
設置できない場所
危険ですので、以下の場所には設置しないでください。
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建物の屋上 -
バルコニーなどの避難通路 -
屋根から雪が直接落ちる場所 -
崖縁、風当りの強い場所
転倒防止工事を行ってください
- 地盤が土の場合
- 付属品のアンカープレートや、屋根後部の本体支持金具を使用して、転倒防止工事を行ってください。
土の上などに設置する場合はアンカープレートを取り付け、
コンクリートを四隅に打設します。
- 地盤がコンクリートの場合
- オプションの「内アンカーセット」を使用して、転倒防止工事を行ってください。
安全に使用していただくために
荷物や人の落下に伴う事故や、物置の破損などの危険があります。以下のことはおやめください。
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屋根の上に乗ること -
物置の改造 -
屋根の上に物を載せること
4.配送について
原則大型トラック(4t車)による配送になります。
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2tトラック
道幅1.7m前後 -
4tトラック
道幅2.5m前後
お届けする物置部材は大型です。メーカーおよび委託業者から大型トラックでお客さまのもとへ配送いたします。
そのため、トラック[2tトラック(車幅約1.9m)/4tトラック(車幅約2.3m)]が進入でき、配達可能であることを確認させていただきます。
- 配送の目安
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- 4tトラックの車体幅は2.3mです。
- ESF-2109Aの製品重量は159.5kgです。
- 4tトラックは進入可能? 配達時の確認事項(別ウィンドウで開きます)
配送日時、時間にご注意ください。
- 原則的に、平日・土曜日(東北・四国・九州エリアは平日のみ)の配送となります。
- 配達当日は終日現場で受け取り可能である状態で待機をお願いします。
- 時間帯のご指定はできかねますので、ご了承くださいませ。
- 不在置きは対応できません。
- ご不在の場合、再配達の日程調整(翌日以降)および再配達費用が発生いたします。
- 原則、1階・車上引渡しとなり、上位階・夜間・室内・室内搬入を伴う配送及び組立は出来ません
5.物置の組立工事は環境生活におまかせ!
環境生活では物置の組立工事や転倒防止工事を承っております。お気軽にお問い合わせください。
組立工事、およびその他の付随する工事をご希望の際は、商品ページのプルダウン「組立工事について」から「希望(標準組立)」をお選びください。
設置場所(地面)の状態により、レベル調整や基礎工事など、別の工事が必要になる場合がございます。
詳しくは「無料お見積はこちら」ボタンより見積もりをご依頼ください。
必要な工事や費用につきまして別途ご案内させていただきます。
標準組立について
- 「標準組立」の対象となる条件
- 1階/地面の上(グラウンドレベル)、地面が土で傾斜がない場合。
- 「標準組立」でカバーされる内容
- 地面にブロックを配置し、その上に物置を組み立てて設置いたします。
- それ以外の条件では、基礎工事費、オプション取り付け費、レベル調整費、職人出張費が発生する場合がございます。
- 下地が芝生の場合は芝生剥がし代、転圧代が別途かかることがあります。
その他の工事
- アンカー工事
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- 土の場合
- 柱下4箇所(床面積が広い場合は6箇所以上)に地面に穴を掘り、コンクリートを流し込んでアンカープレートを固定します。
- 芝生の場合
- 芝生をはがす作業のあと、「土の場合」と同様柱下に地面に穴を掘ってコンクリートを流し込み、アンカープレートを固定します。
- アスファルトの場合
- まずアスファルトをはがす「
斫 り工事」を行います。 その後「土の場合」と同じく柱下に地面に穴を掘ってコンクリートを流し込み、アンカープレートを固定します。 - コンクリートの場合
- オールアンカーを用いて地面と物置を固定します。
- 布基礎工事
- 地面に溝を掘り、鉄筋を埋設し、コンクリートを流し込むことで、鉄筋コンクリート製の基礎を構築する工事となります。
- 建築確認申請を行って設置する場合や、建築基準法適合が必要な場合はこの布基礎工事を行ってください。
- レベル調整
- 微妙に傾斜のある地面の上に設置する場合は、高さを調整して水平に設置できるようにします。
- コンクリートやアスファルトの地面では、雨などによって水たまりが出来ないようにするため、傾斜をつけて水はけを良くしている場合がほとんどです。